「挫折は神様からのプレゼント」- 伊東道夫

「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」ヨハネ3:16

私は、かつて信仰は必要ない、何かに頼るのではなく、自分が努力して生きることが大切だと思っていました。しかし、学生時代に、病を経験し、二年間の入院生活を過ごすことになりました。その経験を通して、自分の力で努力すればよいと思っていた自分が、どんなに弱い者であるかを思い知らされました。
そんな時、導かれた教会で、聖書から、人間はみな生まれながら神様から迷い出ている罪人であることを示されました。しかし、そのような者をも愛するキリストの十字架の愛を知りました。神様の前に、自分がどんなに自己中心の罪深い者であるかに気づかされ、罪を認め、悔い改めてイエス・キリストを信じる信仰に導かれました。それ以来、さまざまな心の葛藤からも解放され、言葉には言い尽くしがたい平安が与えられました。
今は、弱さを覚えつつも恵みをいただいて、幸いな毎日を過ごしています。皆様もどうぞ、一度教会にお出かけ下さい。お待ちしています。

花の木キリスト教会牧師 伊東道夫